抱っこ紐20kg以上対応おすすめ7選!超大きい子どもも安心して使える選び方とコツを徹底解説!

抱っこ紐 20kg 以上
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抱っこ紐20kg以上で使えるモデルを探している方へ。

「子どもが大きくなっても、まだ抱っこしてあげたい」
「重たいけど移動や寝かしつけでやっぱり必要」

このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、20kg以上に対応した抱っこ紐・ヒップシートの選び方や、おすすめアイテム、実際の使い方まで徹底的に解説します。

安全性や快適さ、親子で使うときのコツや注意点までわかりやすくまとめているので、今すぐ知りたい疑問の答えがきっと見つかるはずです。

読めば明日からの抱っこがグッとラクになって、親子の時間がもっと楽しくなりますよ。

ぜひ最後まで読んで、納得できる一台を選んでくださいね。

  1. 抱っこ紐 20kg 以上でも安心して使える選び方7選
    1. ①耐荷重のポイントをチェック
    2. ②安全性の高いブランドを選ぶ
    3. ③装着時の安定感と快適さ
    4. ④子どもの成長に合わせたサイズ調整
    5. ⑤肩・腰への負担を軽減する設計
    6. ⑥通気性や洗濯のしやすさ
    7. ⑦口コミ・実際の体験談
  2. 20kg以上におすすめの抱っこ紐&ヒップシート厳選5選
    1. ①超耐荷重タイプの抱っこ紐
    2. ②人気のヒップシートタイプ
    3. ③アウトドア向け抱っこ紐
    4. ④長時間でも疲れにくいモデル
    5. ⑤コスパ抜群のアイテム
  3. 20kgを超えても抱っこ紐を使う理由とメリット5つ
    1. ①子どもの安心感を得られる
    2. ②移動やお出かけが楽になる
    3. ③災害・緊急時にも役立つ
    4. ④寝かしつけにも使いやすい
    5. ⑤親子のコミュニケーションが深まる
  4. 抱っこ紐 20kg以上のデメリットと注意点4つ
    1. ①身体への負担が大きい
    2. ②抱っこ紐自体が重くなる
    3. ③公共交通機関での注意
    4. ④サイズや体格に合わない場合も
  5. 20kg以上の抱っこを安全&快適にするためのコツ6つ
    1. ①正しい装着方法をマスター
    2. ②身体にフィットする調整
    3. ③適度な休憩をとる
    4. ④持ち運びしやすい工夫
    5. ⑤子どもの体勢に気を配る
    6. ⑥サポートグッズの活用
  6. 抱っこ紐20kg以上のよくある質問・Q&A
    1. ①いつまで使える?
    2. ②おすすめメーカーは?
    3. ③安全性の見分け方は?
    4. ④お手入れ方法は?
  7. まとめ|抱っこ紐20kg以上でも安心して使える選び方

抱っこ紐 20kg 以上でも安心して使える選び方7選

画像引用元:楽天市場

抱っこ紐 20kg 以上でも安心して使える選び方7選についてご紹介します。

それぞれのポイントを詳しく見ていきますね。

①耐荷重のポイントをチェック

抱っこ紐を選ぶときに、まず絶対に外せないのが「耐荷重」のチェックです。

普通の抱っこ紐は、耐荷重が15kg~18kgがほとんどなのですが、20kgを超えると、選べる製品が一気に少なくなります。

そのため、公式サイトやパッケージに「耐荷重20kg以上」と、はっきり書かれているかどうかを必ずチェックしてください。

たまに「月齢〇歳まで」とだけ書かれていて、体重表記が曖昧な商品もあるので、実際の子どもの体重と照らし合わせて選ぶのがポイントです。

耐荷重を超えて使うと、紐やバックルが壊れる危険があり、最悪の場合は、大きな事故にもつながります。

安全第一のためにも、必ず耐荷重表記を重視してください。

ちなみに、20kg以上の抱っこ紐は、海外メーカーやアウトドア用の製品に多く見られますよ。

私自身も耐荷重表記を見逃して、「え、もう使えないじゃん…」ということになった経験があるので、気をつけてくださいね。

②安全性の高いブランドを選ぶ

耐荷重だけでなく、「信頼できるブランド」を選ぶことも、とても大切です。

有名なベビーブランドや、海外のアウトドアギアメーカーは安全基準がしっかりしていて、強度テストもクリアしています。

逆に、聞いたことがないメーカーやあまりに安いノーブランド品は、縫製や素材が不十分で、万が一のときのリスクも高くなります。

日本国内では「エルゴベビー(Ergobaby)」「リルベビー(LÍLLÉbaby)」「ミアミリー(MiaMily)」などが有名ですが、20kg以上に対応したモデルは、主に海外製が多いです。

ネット通販などで海外モデルを買うときは、正規代理店かどうかや保証内容もチェックしておきましょう。

「ブランドで選ぶなんて…」と思うかもしれませんが、子どもの安全のためには重要なポイントです。

私も、結局ブランド重視で選んでからは、安心して使えています。

③装着時の安定感と快適さ

20kgを超える子どもを抱っこするとなると、装着感や安定感も超重要です。

肩ベルトや腰ベルトが太くしっかりしているものは、重さを分散できて長時間使っても疲れにくいですよ。

ヒップシート付きや、身体にピタッと密着するタイプはグラつきにくく、子どもも安心して乗ってくれます。

抱っこ紐を選ぶときは、できれば試着できる店舗やショールームで、実際に重い荷物を入れてみたり、子どもと一緒に装着感を確かめてください。

とはいえ、なかなか実店舗に行って試着するのは難しい、ということもあるかもしれません。

そんなときは、通販サイトの口コミを、じっくり読んでみましょう。

実際に購入した方の口コミは、とても参考になりますよ。

また、パパ・ママの体型によってフィット感も変わるので、サイズ調整のしやすさもチェックしておくとよいですね。

重いと本当に肩や腰がバキバキになるので、少しでも楽できるものを探しましょう。

④子どもの成長に合わせたサイズ調整

子どもの成長はあっという間ですよね。

20kgを超える時期って、身長も大きくなってきて、今までのサイズでは合わなくなることも。

なので、サイズ調整がしやすいモデルや、シートやベルトの位置を変えられるタイプがおすすめです。

大きくなった子でも足が痛くならないように、足置きやサポートパーツがついているモデルもあります。

兄弟で使い回す場合も、調整しやすいと便利ですね。

私も「調整できるモデルにすればよかった…」って思った経験があります。

後悔しないように選んでください。

⑤肩・腰への負担を軽減する設計

20kg以上を抱っこするのは、本当に体力勝負です。

普通の抱っこ紐だと、肩や腰にどんどん負担がかかって、翌日筋肉痛になることも…。

最近は、パッド入りのショルダーベルトや、腰ベルトが極厚になっているモデルが多いです。

荷重分散プレートや背面サポートがついていると、より安定して疲れにくくなります。

「少しでも楽したい!」という方は、こういった負担軽減機能を要チェックです。

実際に使ってみると全然違いますよ。

⑥通気性や洗濯のしやすさ

大きい子どもは動きも激しく、汗っかき。

蒸れやすい季節は、とくに通気性が大事です。

メッシュ素材や通気孔がしっかりあるモデルなら、夏場でも快適に抱っこできます。

また、汚れやすいので、丸洗いできるかどうかも大事なポイントです。

洗濯機でガンガン洗えるモデルだと、清潔を保ちやすいですよ。

衛生面も大事なので、素材や洗濯方法も見て選んでみてくださいね。

私は「洗えない抱っこ紐」で失敗してしまい、すぐに買い替えました。

⑦口コミ・実際の体験談

最後は、やっぱり口コミや実際に使っている人の体験談が参考になります!

ネットショップのレビューや、育児SNS、YouTubeなどで、実際の声を探してみましょう。

「20kgの子どもでも安定して使えた」「肩が痛くならなかった」「逆に合わなかった」など、生の声が役立ちます。

写真付きレビューは、サイズ感や使い勝手も分かりやすいので、かなり参考になりますよ。

困ったときは、SNSで質問してみるのもアリです。

私も、最初はネットの体験談を、めちゃくちゃ読み漁って選びました。

みんなの声、本当に頼りになります。

20kg以上におすすめの抱っこ紐&ヒップシート厳選5選

画像引用元:楽天市場

20kg以上におすすめの抱っこ紐&ヒップシート厳選5選をご紹介します。

それぞれ、詳しく解説していきますね。

①超耐荷重タイプの抱っこ紐

画像引用元:楽天市場

20kg以上の子どもを、安心して抱っこできる「超耐荷重タイプ」は、まさにパパ・ママの救世主です。

たとえば、海外メーカーの「エルゴベビー(Ergobaby)」は、耐荷重20kg以上に対応しているモデルもあり、体重が大きくなってきたお子さんでもしっかり支えてくれます。

耐荷重20.4kgのモデル

これらのモデルを大まかに比較すると、次のようになっています。

製品OMNI(オムニ)ADAPT(アダプト)Alta(アルタ)
特徴充実の機能と快適性
長時間の抱っこもラク
細かくサイズ調整できる
ロングセラーモデル
幅広シート
大きくなっても快適
対象月齢新生児~4歳頃新生児~4歳頃首すわり~4歳頃
体重3.2kg~20.4kg3.2kg~20.4kg5.5kg~20.4kg
抱き方対面抱き
前向き抱き
腰抱き
おんぶ
対面抱き
腰抱き
おんぶ
対面抱き
前向き抱き
おんぶ
ヒップシート単体使用可

これらのモデルは、頑丈な縫製とバックル、しっかりしたベルト設計で「まだまだ抱っこしたい」気持ちに応えてくれます。

重さを分散できるように、肩ベルトや腰ベルトが極太だったり、負担を減らすパッド入りで、長時間の使用も楽になりますよ。

このほかの商品を選ぶときも、お子さんの体重に合わせて、必ず「公式の耐荷重」を確認してから購入しましょう。

もし店頭で迷ったら、スタッフに「20kg以上の子でも大丈夫?」と聞くのがおすすめです。

②人気のヒップシートタイプ

画像引用元:楽天市場

最近、人気急上昇中なのが「ヒップシートタイプ」です。

ヒップシートは、お尻を支える台座(シート)がついているので、体重が重くても、ラクに持ち上げられるのが最大のメリット

たとえば、次のモデルは、耐荷重20kg~30kgまでのもので、歩く・抱っこを繰り返す子どもにも大活躍します。

ヒップシートモデル対象月齢耐荷重
Hugoo(ハグー) ヒップシート6ヶ月~48ヶ月20kg
ミアミリー(MiaMily) ヒップスタープラス4ヶ月~48ヶ月20kg
POMULU(ポムル) 2WAYヒップシート6ヶ月~48ヶ月20kg
POLBAN PRIME(ポルバンプライム)生後14日~48ヶ月20kg
DDiccho(ディーディーイッチョ) Hug育バッグ6ヶ月~6歳頃30kg

座面がしっかりしている分、子どもが安定して座れて、親もバランスがとりやすいです。

「普通の抱っこ紐は卒業したけど、まだまだ抱っこが必要!」という家庭にはイチオシ。

ヒップシートだけなら、コンパクトで持ち運びもしやすく、公園やお出かけ先でもサッと使えます。

実際、わが家でもヒップシートは大活躍していて、子どもが疲れてきた時に、すぐサポートできて本当に助かっていますよ。

③アウトドア向け抱っこ紐

画像引用元:楽天市場

がっしりした作りで、アウトドアにも対応できる抱っこ紐も、おすすめです。

登山・ハイキング用の「キッズキャリア」「バックパックタイプ」は、耐荷重が20kg以上のモデルも多数!

有名なのは、「ドイター(Deuter)」「オスプレー(OSPREY)」などの、海外のアウトドアブランドです。

キッズキャリアモデル耐荷重
ドイター(Deuter) キッドコンフォート アクティブ22kg
オスプレー(OSPREY) ポコ22kg
※耐荷重は、子供の体重と荷物の合計

このタイプは、リュックのように背負えるので重さを分散でき、肩や腰のサポートもしっかり設計されています。

子どもの座るシート部分に安全ベルトが付いていて、荷物も一緒に運べるので、家族で自然体験をしたい方にはピッタリ。

ちょっと本格的な仕様ですが、耐久性や使い勝手は抜群です。

私も一度レンタルで使ってみて、「これはプロ仕様だな」と感心しました。

アウトドア派には超おすすめ!

④長時間でも疲れにくいモデル

画像引用元:楽天市場

「とにかく長時間抱っこしないといけない」「旅行やテーマパークで使いたい!」という方には、クッション性とサポート力に優れたモデルをおすすめします。

エルゴベビー(Ergobaby)やコニー(Konny)、リルベビー(LÍLLÉbaby)などの上位モデルは、腰ベルトが極厚で、肩ベルトも幅広パッド入り

こうした構造のおかげで、長時間の抱っこでも肩・腰・背中への負担が大幅に減ります。

さらに、「体重分散システム」や「クロス装着」など、抱っこする人に合わせて、細かく調整できる設計も増えています。

疲れにくさを最優先するなら、ぜひ実際に試着してフィット感をチェックしてくださいね。

「今までの抱っこ紐は短時間しか耐えられなかった…」という人も、こうしたモデルなら驚くほど楽に感じるはずです。

⑤コスパ抜群のアイテム

「できるだけお得に20kg対応の抱っこ紐を買いたい!」という方も多いですよね。

そんな方には、Amazonや楽天でレビュー評価が高く、価格も手ごろなモデルがねらい目です。

ノーブランドでもしっかりした設計で、耐荷重20kgをうたっているものもあります。

ただし、口コミやレビューで「本当に20kgでも安心だったか」「使い勝手や縫製は大丈夫か」を必ずチェックしましょう。

タイムセールやポイント還元を狙って、なるべくお得にGETするのもおすすめです。

安さだけでなく、安全性や保証内容も比べて選ぶと安心ですよ。

実際に、「この値段でこれだけしっかりしているなんて!」というアイテムも増えてきています。

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20kgを超えても抱っこ紐を使う理由とメリット5つ

画像引用元:楽天市場

20kgを超えても抱っこ紐を使う理由とメリット5つをお伝えします。

それぞれのメリットを詳しく解説していきますね。

①子どもの安心感を得られる

大きくなってきた子どもでも、実は「まだまだ抱っこしてほしい!」と思っていることが多いです。

たとえ20kgを超えても、ママやパパに抱っこされると、子どもは心が落ち着いて安心感を得ることができます

知らない場所や人混み、体調が悪いとき、ちょっと不安なシチュエーションでは、抱っこ紐があるだけで「ギュッ」と密着できて、子どももリラックスできるんです。

「もう重いし…」と思うかもしれませんが、子どもの気持ちに寄り添う上でも、抱っこ紐は強い味方になります。

私自身、保育園の帰り道や病院など、子どもがグズグズするタイミングで抱っこ紐を使うと、すぐに落ち着いてくれて本当に助かっています。

②移動やお出かけが楽になる

20kgを超えると、歩ける時間も増えてきますが、やっぱり長距離のお出かけや帰り道は、疲れやすくなります。

ベビーカーに乗りたがらなかったり、狭い場所でベビーカーが使えない時、抱っこ紐があれば、サッと移動できて本当に便利です。

駅やバス、混雑した場所でも、子どもをしっかり抱きしめて安全に移動できますし、手が空くので、荷物を持ったり兄弟姉妹のお世話もしやすくなります。

とくに、大きな公園やテーマパーク、旅行のときは、抱っこ紐があると親も子もストレスが減って、スムーズに行動できますよ。

「やっぱり抱っこ紐があって良かった!」と感じるシーン、実は意外と多いんですよね。

③災害・緊急時にも役立つ

万が一の災害や緊急避難のとき、両手が空いて、安全に子どもを運べる抱っこ紐は、本当に役立ちます。

とくに、大きい子どもは「走って逃げる」という選択肢があっても、パニックになったり怪我をするリスクもあります。

20kgを超えても使える頑丈な抱っこ紐があれば、親も安心して移動でき、子どもも守られていると実感できます。

避難所や人が多い場所でも、親子で密着できることで、不安をやわらげる効果も。

万が一のときのために、20kg対応の抱っこ紐があると安心ですね。

④寝かしつけにも使いやすい

重くなっても、やっぱり寝かしつけは抱っこでないとダメ!というお子さんも多いです。

とくに、20kgを超えると、素手で抱っこし続けるのは本当に大変ですが、抱っこ紐を使えば、親の身体への負担を減らしつつ、しっかり揺らしてあげることができます。

寝かしつけのリズムが崩れがちな旅行や帰省時にも、いつもの抱っこ紐があるだけで「寝かしつけスイッチ」が入ってくれる子も多いですよ。

私もお昼寝のときや「絶対寝てほしい日」は、サッと抱っこ紐を使って寝かしつけています。

⑤親子のコミュニケーションが深まる

子どもが成長しても、親子で密着する時間はとても大切です。

20kgを超えると「もう抱っこは卒業かな」と思いがちですが、実はこの時期こそ、スキンシップのチャンス。

抱っこ紐を使えば、移動中や待ち時間、ちょっとしたタイミングでもギュッと抱きしめられて、会話も自然と増えます。

日々忙しいパパやママも、抱っこの時間だけは、子どもとしっかり向き合える「親子の特別タイム」になるはずです。

「こんなに大きくなったのに抱っこしてるの?」なんて言われることもありますが、親子の思い出づくりにも最高ですよ。

抱っこ紐 20kg以上のデメリットと注意点4つ

抱っこ紐20kg以上のデメリットと注意点4つについてまとめます。

それぞれのデメリットや注意点を、詳しくお話ししていきますね。

①身体への負担が大きい

やはり、20kgを超える子どもを抱っこするのは、親の身体にかなりの負担がかかります

とくに、肩や腰、背中へのダメージは大きく、長時間の使用は筋肉痛や腰痛、肩こりの原因になることも多いです。

どれだけ負担軽減設計の抱っこ紐を使っても、体重が重ければ重いほど身体には響きます。

親が無理をしすぎてしまうと、最悪の場合は、ぎっくり腰や慢性的な痛みにつながることもあるので、本当に注意が必要です。

「今日は疲れているな」「体調が悪いな」と感じたら、無理せず一時的に休憩したり、できる範囲で使うようにしてくださいね。

私自身、何度か「これはヤバい…」と思うほど腰にきたことがあるので、休憩の大切さは身にしみています。

②抱っこ紐自体が重くなる

耐荷重が高い抱っこ紐やヒップシートは、そのぶん本体自体の重さもアップします。

分厚いパッドやがっしりしたベルト、大きめのバックルなど、安全性を確保するための設計が施されているからこそ、軽量モデルよりもずっしり感じやすいです。

お出かけのとき「持ち歩くだけで疲れる…」と感じることもあるので、できるだけ普段の荷物は、コンパクトにまとめる工夫が必要です。

ヒップシートの場合は、とくに台座部分が大きく重いことが多いので、持ち運びや収納スペースも考えて選ぶとストレスが減りますよ。

わが家でも「ベビーカーと抱っこ紐、どっちも持ち歩きたいけど重すぎる!」となることが多々ありました。

荷物はなるべくミニマルにするとラクですよ。

ヒップシートの台座部分に収納できるモデルを、利用するのもよいかもしれません。

画像引用元:楽天市場

たとえば、Hugoo(ハグー) ヒップシートでは、ヒップシートの下に、おむつや哺乳瓶、財布、スマホ、おしりふき、ウェットティッシュ、タオルなど、身の回りのものがたっぷり入るんです。

ポケットも4つあるので、シートポケットに、ウェットティッシュやおしりふきを入れておくと、サッと取り出して使うことができるので、とても便利です。

③公共交通機関での注意

電車やバスなどの公共交通機関を利用するとき、大きな子どもを抱っこしていると、周囲の目が気になることがあります。

とくに混雑時は、スペースも狭くなり、他の乗客への配慮が必要です。

また、重い子どもを長時間抱っこした状態で立ち続けるのは、親もかなりキツいですし、転倒のリスクも増えます。

席を譲ってもらったり、空いている時間帯を選ぶなど、できるだけ周囲に迷惑をかけず、安全に利用する工夫が大切です。

私もラッシュ時に電車を使うときは、できるだけ端の席を選んだり、ピークを外すようにしています。

安心・安全のためにも無理は禁物です。

④サイズや体格に合わない場合も

20kg以上に対応しているモデルでも、実際に子どもと親の体型に合わないと、装着が難しかったり快適に使えない場合があります。

とくに、背の高いお子さんや体格がしっかりした親御さんの場合、ベルトが短かったり、逆に余りすぎてしまったりと、フィット感に差が出ることも。

購入前に試着して、お子さんを実際に乗せてみるのがおすすめです。

ただ、実店舗に行って試着できないという場合は、実際に購入した方の口コミをチェックしてみるとよいですね。

画像引用元:楽天市場

また、パパとママで使い回すときも、それぞれの体型に合うか確認しておくと安心です。

わが家でも「ママはOKだったけどパパはベルトが足りない!」なんてことがありました。

使う人・使う子どもにピッタリ合うか、しっかり確認しましょう。

20kg以上の抱っこを安全&快適にするためのコツ6つ

20kg以上の抱っこを安全・快適にするためのコツ6つを紹介します。

ひとつずつ、実際の体験も交えて、コツを詳しく説明しますね。

①正しい装着方法をマスター

20kg以上の重たい子どもを抱っこ紐で安全に抱えるためには、正しい装着方法が何より大事です。

説明書や公式サイトの動画をよく見て、各パーツの位置やベルトの締め方をしっかり覚えましょう。

間違った着け方をしてしまうと、肩や腰に負担が集中してしまったり、万が一子どもが落下するリスクもあります。

慣れるまでは鏡を見ながら装着したり、家族に確認してもらうのも安心です。

私も最初はベルトの高さがズレていて、すごく疲れた経験がありますが、正しく着けると驚くほど楽になりますよ。

②身体にフィットする調整

抱っこ紐は、「自分と子どもの身体にしっかりフィットさせる」ことが、快適さの大きなカギです。

肩ベルト・腰ベルト・バックルなどを、自分の体型や服装、子どもの大きさに合わせて、細かく調整しましょう。

とくに、腰ベルトは、骨盤の位置にしっかり固定するのがポイント。

背中にピタッと密着させることで重さを分散できて、だいぶ楽に感じられます。

その日の服装によってもフィット感が変わるので、着るものが変わったときは、毎回調整してくださいね。

我が家も、毎回お出かけ前に「今日はきつい?ゆるい?」と調整してから、出発しています。

③適度な休憩をとる

20kgを超える抱っこは、短時間でもかなり体力を使います。

無理せず、こまめに休憩をとりながら、移動することが大切です。

疲れを感じたらすぐに下ろして、自分の身体をリフレッシュさせましょう。

カフェやベンチ、公園のベンチなど、ちょっとでも座れる場所を見つけて、一息つくのがおすすめです。

私も「まだまだ大丈夫!」と思っていたら、いきなり腰にきてしまったことがあるので、早め早めの休憩を心がけてくださいね。

④持ち運びしやすい工夫

抱っこ紐自体が重かったりかさばったりすると、移動のたびに負担が増えてしまいます。

普段はコンパクトに畳めるタイプや、バッグにしまえるモデルを選ぶと便利です。

また、ヒップシート単体や軽量モデルを、サブで持ち歩くのもおすすめです。

ベビーカーとの併用や、荷物の詰め方を工夫して、なるべく身軽に動けるようにすると、ストレスが減りますよ。

うちでは大きいモデルは車に積んでおいて、必要なときだけ持ち出す作戦が定番です。

⑤子どもの体勢に気を配る

重い子どもを抱っこすると、どうしても体勢が崩れやすくなります。

子どもの足がきちんと開いているか、お尻が正しい位置にあるか、常に確認してあげてください。

また、長時間同じ体勢だと、血流が悪くなってしまうこともあるので、時々姿勢を変えてあげると安心です。

子ども自身が「痛い」「苦しい」と言っていないか、こまめに声をかけてあげるのも大切ですね。

私も何度か「足がしびれた~」と言われたことがあるので、気を配るようにしています。

⑥サポートグッズの活用

20kg以上をラクに抱っこするために、サポートグッズを活用するのもおすすめです。

たとえば、腰サポーターや補助ベルト、保冷パッドや汗取りシートなど、身体への負担や快適さをサポートしてくれるアイテムがたくさんあります。

とくに、夏場は通気性グッズや冷却パッド、冬は防寒ケープなど、季節に合わせて取り入れるとさらに快適に抱っこができます。

楽天市場やAmazonで、「抱っこ紐 サポート」と検索すると、色々な便利アイテムが見つかりますよ。

私も保冷パッドを使ってみたら、子どもも気持ちよさそうにすやすや寝てくれました。本当におすすめです。

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抱っこ紐20kg以上のよくある質問・Q&A

抱っこ紐20kg以上のよくある質問・Q&Aをまとめました。

よくある疑問にお答えしていきますね。

①いつまで使える?

多くの抱っこ紐は、メーカー公式の耐荷重が「15kg」や「20g」「22kg」などと設定されています。

子どもの成長や体格、家庭のライフスタイルによっても違いますが、「子どもも親も無理なく使えるうちはOK」と考えて大丈夫です。

ただし、体重制限だけでなく、身長や体型のバランスも大切なので、脚がしっかり開けるか、抱っこ紐に収まるかも要チェックです。

無理に使い続けると、事故や親の身体トラブルにもつながるので、「そろそろ卒業かな?」と感じたら、徐々に手をつないで歩く練習に切り替えましょう。

わが家は、20kgくらいまでしっかり使い切りましたが、やっぱり安全第一が一番です。

②おすすめメーカーは?

耐荷重20kg対応のモデルは、「エルゴベビー(Ergobaby)」「リルベビー(LÍLLÉbaby)」「ミアミリー(MiaMily)」「ドイター(Deuter)」「オスプレー(OSPREY)」などが代表的です。

これらは、海外ブランドが多いですが、安全基準やテストがしっかりしていて、安心して使えます。

また、日本の「ラッキーインダストリーズ」の抱っこ紐・ヒップシート「POLBAN PRIME(ポルバンプライム)」や、最近では、新興メーカーでも、20kg対応モデルが増えてきています。

購入時に必ず「公式の耐荷重」を確認し、正規代理店や公式ショップで購入すると、保証もついて安心です。

口コミやレビューもチェックして、実際の使用感を参考にしてくださいね。

わが家は「エルゴベビー(Ergobaby)」を使っていました

長く安心して使えたので、とても満足しています。

③安全性の見分け方は?

安全性を確認するには、「耐荷重表記」「第三者認証マーク」「正規品・保証書の有無」「縫製やバックルの強度」をチェックしましょう。

SGマークやEN認証(欧州安全基準)などが付いているモデルは、安心度が高いです。

また、説明書にきちんと、使い方やメンテナンス方法が、記載されているかも確認ポイントです。

ネット購入の場合は、レビューで「実際に重い子どもでも安心して使えた」という体験談を探すと、より参考になります。

怪しいノーブランドや、説明が少なすぎる商品は、避けたほうが無難ですね。

④お手入れ方法は?

耐荷重20kg以上の抱っこ紐も、基本的には、普通のベビーグッズと同じく、お手入れが大切です。

汚れやすい部分は、こまめに濡れタオルで拭いたり、汗をかいた後は、通気性の良い場所で乾燥させるのがおすすめです。

丸洗いOKのモデルなら、洗濯ネットに入れて、やさしいコースで洗濯機にかけると長持ちします。

洗濯不可の場合は、部分洗いやスプレー消毒で対応しましょう。

日常的に清潔を保つことで、子どもも安心して使い続けられます。

まとめ|抱っこ紐20kg以上でも安心して使える選び方

選び方のポイント
耐荷重のポイントをチェック
安全性の高いブランドを選ぶ
装着時の安定感と快適さ
子どもの成長に合わせたサイズ調整
肩・腰への負担を軽減する設計
通気性や洗濯のしやすさ
口コミ・実際の体験談

抱っこ紐20kg以上を探す方は、子どもが大きくなっても「まだ抱っこしてあげたい」「安全に移動したい」という強い思いがありますよね。

耐荷重や安全性はもちろん、快適さや調整しやすさ、実際の使い心地など、細かなポイントもじっくり比較して選びましょう。

おすすめのモデルやヒップシートを活用すれば、20kgを超えても親子で快適にお出かけできます。

無理せず、自分の体力やライフスタイルに合った、アイテムを選ぶことが一番大切です。

「子どもが重くて大変…」と感じるときも、便利グッズや工夫でグッとラクになりますよ。

安全第一で、親子の抱っこタイムをぜひ楽しんでくださいね。

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